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2023/01/29 12:00
日本の伝統行事といえば「節分」
2023年の節分は2月3日(金)、そして方角は南南東です。
節分に欠かせない「恵方巻」が、各ショップから続々と登場しています。
コンビニやスーパー、大手寿司屋など、恵方巻の予約がスタートしています。
どこも美味しそうで迷います。
好きな具材で手作りの恵方巻を作っても楽しいですね。
ところで・・・恵方巻とは・・・?
恵方巻きは福を巻き込むという意味を込めた巻き寿司なので、縁起の良い具材が好まれます。
七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましいとされています。
巻き寿司を鬼の金棒に見立て、それを退治する意味もあるとか。
<一般的な具材の意味>
- かんぴょう:細くて長いので「長寿祈願」「縁結び」
- しいたけ煮:かさの形が陣笠に似ているので「身を守る」
- 卵焼き/伊達巻:黄金色で「金運上昇」、伊達巻は巻物に似ているので「知識向上」
- うなぎ:うなぎのぼりに通じて「上昇・出世」
- 桜でんぶ:鯛などの白身魚をほぐしており、春を象徴する桜色で「めでたい」
- きゅうり:きゅうりの名から「九の利を得る」
- 海老:腰が曲がるまで「長生き」
<恵方巻の食べ方>
太巻きをひとりにつき1本準備する。
福を巻き込む巻き寿司なので、縁が切れたり、福が途切れたりしないよう、包丁で切ってはいけません。
・恵方を向く(南南東)
・願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる
豆まきと恵方巻、セットで節分を有意義に過ごしたいですね。