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2022/10/03 12:00
秋の恵み、新米シーズンです!
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・
厳しい暑さや台風・・・
今年も厳しい天候でしたが、それを乗り越えて収穫されたお米は、美味しさがぎゅっと詰まっています。
新米のおいしさが引き立つ、塩おにぎりがオススメです!
新米はとってもデリケート。
熱がこもるガス台、シンクの下、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
ポイント
① きちんと計量する。
② やさしく洗うように手早く研ぐ。
③ 2時間以上浸水させる。
④ 水加減はやや少なめに。
⑤ 炊き上がったらすぐに、ほぐし蒸気を飛ばしてから、蓋をして保温。
① ギュッとにぎらず、お米をまとめるようにふわっと。
② にぎったら、指で真ん中にくぼみをつけると、ふっくらとした食感に。
③ 塩は、後から指に塩をつけて手のひら全体になじませ、握ったおにぎりをもう一度軽くにぎる。
■塩について・・・
古代から貴重だった塩。
健康な体を保つためにも、塩は不可欠です。
料理の味つけで最も重要な「塩加減」。
四方を海で囲まれた日本では、簡単に塩が手に入りやすいと思いがちですが、むしろその逆で、海水から塩を取り出すために、昔から大変な労力を費やしたそうです。
塩の種類は、約1,000種類あり、原料、製法、加工の違いなど、個性が異なり、粒の大きさや純度によっても味に違いがあります。
- 海水塩…海の水からできた塩
- 湖塩…死海などのような、塩分濃度の濃い湖からできた塩
- 岩塩…塩湖が長い時間かけて地下に沈み、岩のように結晶になった塩
- 天日塩…外国で作られた天日の塩を輸入して加工した塩
○塩おにぎりに合う塩の特徴・・・
(海塩) しっとりとした海塩は、食材に馴染みが良く、使いやすい。
■伊達の旨塩
原材料名:海水
工程:平釜
形状:粗塩
特徴:しっかりとした塩味と旨味、ほのかに甘味がある。おにぎりに合う塩として人気。
■浜御塩
原材料名:海水
工程:逆浸透膜、平釜
形状:粗塩
特徴:塩味強く、最後までしっかり塩味が残る。おにぎりに合う塩として人気。
■天草の塩(しっとり)
原材料名:海水
工程:平釜
形状:粗塩(しっとり)
特徴:まろやかな塩味の後、にがりの苦味が多少残る。溶けやすい。
■天海の平釜塩
原材料名:海水
工程:逆浸透膜、立釜、平釜、高温焼成
形状:サラサラ
特徴:塩味は控えめ。すぐ溶ける。
■ぬちまーす
原材料名:海水
工程:逆浸透膜、噴霧乾燥、低温焼成
形状:しっとりパウダー状
特徴:粒子が細かく、すぐ溶ける。まろやか。
■キパワーソルト
原材料名:海水
工程:天日、高温焼成
形状:サラサラ、パウダー状
特徴:温泉卵のような独特の匂い。塩味は控えめ。すぐ溶ける。
数ある塩の中から、1部を食べ比べてみました。
個人的な感想です。
塩の個性を知ることで、食材の旨味を最大限に引き出してくれることでしょう!