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2022/06/28 21:04

生米を使って、おうちで簡単「水無月」和菓子作りに挑戦〜


この時期になると、和菓子屋さんでは「水無月」という和菓子を見かけます。 
水無月は、モチモチのういろうに小豆がのった三角の形をした和菓子です。

水無月は6月30日に食べる習慣があります。この日には古くから「夏越の祓え」や「水無月の払い」などが行われていました。
その行事の一環として水無月は食べられるようになりました。

 

夏越の祓え(なごしのはらえ)とは

邪気を夏越の祓いできれいに取り除き、後半の半年間を無事に健康に過ごすことができるよう祈祷する行事です。 

生米でういろうが作れるのではないかと思い挑戦してみました。

(下準備)

お米を洗い、2時間以上浸水させる(夏場は冷蔵庫に入れた方が安心です)


(材料)

  • お米(生米) ・・・ 1合(150g)(浸水後205g)
  • グラニュー糖 ・・・ 40g
  • 水 ・・・ 110ml
  • ゆで小豆(缶詰) ・・・ 120g

(作り方)

① 小豆以外の材料をミキサーにかけて、ざらつきがなくなったたら、濾す

② 蒸し器の水を沸かす(蒸し器がないのでフライパンで代用)

③ 濾した生地を型に流す

④ 中火弱で、約20分蒸す

⑤ 小豆をのせ、10分蒸し、粗熱を取り出し、型から外す


[黒糖生米ういろうバー]

(材料)

・お米(生米)・・・1合(150g)(浸水後205g)
・黒糖 ・・・ 100g
・水 ・・・ 150ml

(作り方)
上記と同じ要領で30分蒸す


冷やし過ぎると固くなるので、その時はレンジで600w10〜20秒温めると柔らくなりました。

お米は常備しているので、生米を使っていつでもおやつ作りが簡単にできます。

これから更に厳しい暑さになりますが、6月30日に水無月(ういろう)を食べて、残り半年も健康で元気に過ごしたいと思います。





米穀商 横忠 ヨコチュー 「土から食卓へ」
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